FAGA(女性男性型脱毛症)になる人の多くは、AGA(男性型脱毛症)と違い全体的に薄くなって起こる脱毛症状です。徐々に脱毛していきますので、確認できるまで時間がかかり分かりにくいのが特徴です。

◇毛髪を生み出す毛母細胞を萎縮させるジヒドロテストステロン(DHT)

原因とされるものは、男性と同じ男性ホルモン(テストステロン)と5αリダクターゼという成分があり、それがプラスされることでジヒドロテストステロン(DHT) になり毛乳頭の近くにあるアンドロゲンレセプターと結合して、最終的に脱毛因子「TGF-β」に変わり毛髪の成長を阻害し「脱毛指令」を出しているのが原因とされています。
毛母細胞を委縮させる男性ホルモンジヒドロテストステロン(DHT)が直接的ではないのですが、脱毛に結び付く元々の発症原因の一つになっているので、脱毛因子DHTとして表現し紹介していることが多いです。
ですが、最終的にDHTと結合したこの因子「TGF-β」が脱毛因子になり直接的に脱毛信号をだすので、その前のDHTの抑制をすることで「TGF-β」を作り出さない取り組みをしているものもあります。

◇女性も近年では男性ホルモンが多い傾向にある

女性の間でも、最近「あごに数本髭が生えてきた」「体毛が濃くなってきた」と聞くことはありませんか?これは、男性ホルモンの影響が深い関りがあると言えるでしょう。
この影響が40代になると脱毛が増えていることが多くなり、クリニックへ相談する人が多くなってきているようです。働き続ける女性の食生活の多様化や不規則な栄養不足、睡眠時間など男性と同じような仕事によるストレスもあるようです。

◇FAGA(女性男性型脱毛症)治療が増えている

FAGA(女性男性型脱毛症)治療は、クリニック診断による処方が必要です。
どの育毛剤を使用しても、「脱毛が止まらない」「脱毛範囲が広くなってきた」「毛髪が急にパサつき始めて脱毛が始まった」などクリニックへ相談する人が多くなったようです。
診断結果は相談者の7割近くはFAGA(女性男性型脱毛症)と診断されているようです。
*他の原因で脱毛する人も多いので、原因がつかみにくい症状と言えます。

◇女子ホルモンの急激な減少が大きな原因とも

男性と同じように女性も年齢とともにホルモンが減少していきます。
食生活のバランス・加齢によるもの、ストレス、過酷なダイエットなどです。
幸いにして女性の場合、男性のように極端に脱毛することは少ないことが挙げられています。
女性ホルモンが多いために影響が少ないと言われています。皮脂量も男性と違い女性は体質的にも少ないですので、治療薬に含まれる成分やヘアケアの方法が違うところもあります。